松本に逆転負けで5試合勝ちなし 復調のファブリシオが一筋の光となるか【河合貴子 試合のポイント/J第24節 松本山雅戦】
(Report by 河合貴子)
先制するも後半勝負の松本に逆転負け
なんとも情けなく、やるせない、惨めな浦和の姿があった。10試合連続未勝利の松本山雅に、約3か月ぶりとなる勝利をプレゼントしてしまった。ACL準々決勝の上海戦を控え、前節の神戸戦からスターティングイレブンを7選手を入れ替えたとはいえ、1-2の逆転負けを喫してしまった。
大槻監督から「あなたが、マエストロだ。リーダーシップを発揮して、ドンドン動かしてくれ」と言われて3バックの真ん中を任されたのは、森脇良太選手であった。その狙い通りに森脇選手が後方から積極的に攻撃を組み立て、試合開始から浦和が主導権を握っていった。
(残り 2515文字/全文: 2802文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ