浦レポ by 浦和フットボール通信

どのように攻撃を終わらせるか そしてルヴァン杯をどう捉えるかが必要な試合【湘南戦プレビュー】


(Report by 轡田哲朗)

柏木のシャドー起用継続にはメリットがある

浦和レッズは9月1日に湘南ベルマーレとリーグ第25節のアウェーゲームを戦う。浦和はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の上海遠征から中4日を確保できているものの、その日程で試合がなかった湘南の方が調整という意味でアドバンテージがあるのは仕方がない。その上で、同じ勝ち点30の相手だと考えればこの試合の結果はラスト10試合の入り口として重要度が高いゲームだ。

30日に発表された日本代表、ならびにU-22日本代表に選出されたのは、東京五輪を目指すU-22代表の橋岡大樹のみ。そのため、その影響はそれほど大きくないが、1つ考えなければならないのは湘南戦から中2日でルヴァン杯8強の初戦、鹿島アントラーズ戦があることだ。両ワイドの選手たちは人数の多いポジションで、そこまで起用に色々と考えなくて良いポジションだが、浦和というクラブだけの都合で考えればここで橋岡に頑張ってもらうことで、鹿島戦に1人必ずフレッシュな選手を使えるというメリットは生まれる。

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