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浦レポ by 浦和フットボール通信

「次の試合が楽しみだと思ってもらえるような番組にしていけたら」 REDS TV GGRわちみなみさんインタビュー

Jリーグ開幕の1993年から、浦和レッズの応援番組として親しまれているテレ玉の「REDS TV GGR」。毎週金曜日23時と土曜日7時30分からの再放送で、トップチームだけでなくレディースや下部組織などを含めた浦和の戦いやクラブの魅力を発信中。その歴史ある番組で、第14代アシスタントとして活躍するわちみなみさんのインタビューをお送りします。

REDS TV GGR
テレ玉 毎週金曜日23:00~23:30
毎週土曜日 7:30~8:00(再放送)
http://www.teletama.jp/ggr/

interview by 轡田哲朗 photo by 河合貴子

『We are REDS』の意味が分かってきました

――番組アシスタントとして約半年が過ぎましたが、もう慣れてきましたか?

少しずつ慣れてきました。最初は原稿を読むことすらまともにできなかったんですけど、最近はサッカー用語も分かるようになってきて、MCの水内(猛)さんのコメントも少しずつ理解できるようになりました。番組の中でも普通にお話をするようにできるようになってきたのかなと思います。

――最初のうちとの違いも感じてくるころだと思うのですが。

最初は『笑っていればいいよ』と言われたこともあったんです。普段の芸能活動はゲスト出演が中心で、質問を受ける立場になるじゃないですか。そうやって、自分が主役になるという気持ちでの仕事が多かったんですけど、サッカー番組は選手が中心で主役なので、『やれるのかな』という不安もありましたね。水内さんはサッカー選手を実際にやっていた方なので、その目線でコメントをしている横で『自分が何を言えばいいのか』と思うこともあったんです。ただ、いまは素直に自分の嬉しい、悔しいという思いを口に出せるようになりました。

――そうした変化を感じられるようになったキッカケには、どのようなことがあったのですか?

試合を見る時に、水内さんから『ノートを取った方が良い』とアドバイスをもらったんです。何分に誰から誰のパスでシュート、とか。それを見ると、この試合では誰のところにボールが集まっているとか、サイドの選手が多くボールを触っているな、とか気が付くんです。何となく試合を見ているより、その方が分かるんだと。

それと、最近思うことがあるんですけど、『We are REDS』の意味が分かってきたように思っているんです。最初は、自分が『We』の中に入れていなくて、勝っても『良かったですね』という少し外からの気持ちがあったんですけど、そこが変わってきたと思います。毎試合を見て、インタビューをしても悔しさが伝わってくるようになってから、そうなってきたのかな。記事になるような誰が得点して、アシストをしてということだけではなくて、選手たちの表情から伝わるものも感じながら、仲間の気持ちになってきています。

――これから、もっとアシスタントとして成長したいと思うのはどういう部分ですか?

水内さんの話にタイミングよく加わることですね(笑)。そうやって、楽しくサッカーの話をしながら伝えていきたいです。今は、すごく試合を見るのが楽しみになっていて、ワクワクするんです。番組は毎週のことで、振り返りや展望もするんですけど、レッズが生活の一部になってきているなと感じます。試合に負けた後は悔しい気持ちなんですけど、放送を見た時には、次の試合が楽しみだと思ってもらえるような番組にしていけたらいいなと思います。まだまだ積み重ねが足りなくて悩むことも多いんですけど、楽しくサッカーの話をしている姿を見てもらえたら嬉しいですね。

キャンプで印象に残ったのは、GKの練習に打ち込む姿

――もともとサッカーに関わっていたわけではないと聞きました。

私は水泳をやっていたんですけど、個人スポーツしか関わりがなかったんです。福岡の出身なので、お父さんと一緒にアビスパ福岡の試合を見に行ったことはあるんですけどね。明治大学に進学したのがキッカケで、サッカーが強いこともあって大学の試合を見るようになったんです。それまでは、ワールドカップなどの日本全体が盛り上がる時に、友達と見るくらいで。

――明治大学というと、トップチームでは柴戸海選手と岩武克弥選手の2人が同じ大学の出身なんですね。

そうなんですよ。柴戸選手は同じ学年なんですけど、岩武選手は1つ下の学年なんです。大学で会ったことはないですけど、試合後のインタビューでは仲良くしてくれて嬉しいです。岩武選手は、初めて試合に出た時にインタビューさせてもらったときに「先輩!」って話しかけてくれたんですよ。

――実際のところ、ご自身の初取材は沖縄キャンプでしたね。すごく緊張している様子だったのが、印象に残っています。

もう、本当に緊張しました! まず、選手の皆さんがバスから降りてきた時、こんな距離感で挨拶して良いの? と思ったのが最初で。サッカー選手たちの練習を見たことがなかったので、余計に緊張していました。

――その中で、印象に残っていることはありますか?

GKの4人が誰よりも早く練習場に来て、誰よりも遅く帰っていくのが、特に印象に残っています。実はそれまで、GKを試合中にあまり見たことがなくて、正直なところあまり動いていないポジションという印象だったんです。だけど『こんなに練習をしているんだ!』と驚いて、努力があっての試合なんだと思いましたし、プロの裏側を見た感じがして感動しました。選手の大変さを見た気がしたんです。

――シーズン前から見ているチームが、開幕してから戦っている姿はどうでした?

始めはなかなか勝てていなくて、監督交代もあって難しいんだとは色々な方から聞きました。ただ、試合はどうしても結果を注目されると思うんですけど、キャンプも取材させてもらって、過程の部分を見ているわけじゃないですか。勝っても負けても選手の皆さんは厳しいコメントをするんですけど、『あれだけ頑張っているのだから』という思いもあって、結果に関係なく応援したいという気持ちになるんです。

――今シーズンは、リーグ戦だけでなく国際試合のACLもありますよね。

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