荻原拓也が17試合ぶりの出場で存在感 苦しさを乗り越えて得た強さとは
(Report by 河合貴子)
鹿島戦セカンドレグに臨戦態勢!
YBCルヴァンカップ準々決勝鹿島戦で、短い時間ではあったが浦和の魂を感じさせてくれたのは、荻原拓也選手であった。
荻原選手が、ピッチへと送り込まれたのは86分のことだった。5分のアディショナルタイムを含めてわずか9分であったが、せめてあと1点を決めて3-3の引き分けへと持ち込みたい気持ちを表して、左サイドから積極的に仕掛けた。その姿に浦和を愛する人々は、拍手を送った。
「思ったよりも入りが良くて、少ない時間の中で存在感は発揮できた。影響力は出せたと思う。あのプレーでチームの雰囲気もスタジアムの雰囲気も変わったと思う。中にいる選手は、ドリブルで一人で行ってくれたら楽だと思う」とニヤリと荻原選手は笑った。
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