浦レポ by 浦和フットボール通信

興梠慎三が無念の負傷交代も「良いキッカケになった」と手応えを感じた理由とは【ルヴァンカップ準々決勝第2戦 鹿島戦】

(Report by 河合貴子)

痛かった興梠の負傷交代

台風15号の接近に伴い暴雨の影響が心配されている中、鹿島スタジアムに乗り込んでYBCルヴァンカップ準々決勝・セカンドレグ鹿島戦に挑んだ。ファーストレグでアウェイゴール3得点を許し2-3で折り返した浦和は、2点差以上の勝利を収めなければ準決勝進出はできない。大槻監督のゲームプランは、3得点決めて勝利することであった。

ファーストレグで温存していた岩波拓也選手、青木拓矢選手、長澤和輝選手、エヴェルトン選手たちを起用して、試合開始から攻守にわたりアグレッシブな姿勢をみせた。そして28分、浦和に待望の先制点が生まれた。こぼれ球を拾った青木選手が、素早く右に流れた興梠慎三選手へ展開。興梠選手が中へと折り返したクロスをエヴェルトン選手がしっかりと合わせて1-0。

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