悔恨の表情に包まれた汰木康也 痛感したメンタルの弱さは何に表れたか
(Report by 轡田哲朗)
試合の入りでのミスは、自身をパニックに陥れた
浦和レッズは8日にルヴァン杯準々決勝第2戦の鹿島アントラーズ戦を2-2で引き分け、2戦合計1分1敗で敗退が決まった。この2試合で、いずれもスタメン出場をしてチャンスを得たのは汰木康也だった。
試合後に、まとまった時間をもらった2試合を振り返ってみてほしいと声を掛けると、5秒ほどの沈黙の後に「うーん・・・」と絞り出すような声が出て、さらに「まあ、・・・・。なんていうんですかね・・・」と続いた。結局、30秒近く言葉が出てこなかった。それくらい、悔しさが残っていることがありありと感じられた。
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