レッズレディースが女王日テレを破り、優勝に向けた大きな勝利【河合貴子 試合のポイント/リーグ第13節 日テレ戦】
(Report by 河合貴子)
勝ちたい気持ちを前面にだして躍動
浦和レッズレディースが、栄光を手にするために絶対に倒さなければならない相手がいる。なでしこリーグで女王として君臨し、前人未踏のリーグ5連覇を目指す日テレ・ベレーザだ。
台風15号の影響でジェフユナイテッド市原・千葉対日テレ・ベレーザ戦が延期になり、暫定で首位に立つ浦和だが、リーグ終盤の5試合を前に日テレに勝利にして優勝に向けて首位固めをしたい。この大一番に挑むにあたり、主軸である菅澤優衣香選手と柴田華絵選手をコンディション不良で欠くことになってしまった。森監督は、高橋はな選手と遠藤優選手を抜擢して挑んだ。今の浦和は、誰が出場しようが、ポジションが変わっても、スタイルを変えずに闘える強さがあった。女王の日テレを苦しめて3-2で勝利!優勝に向けて弾みをつけた。
試合開始から、この1戦に勝ちたい気持ちを前面に出して躍動したのは、浦和であった。
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