池髙暢希がほろ苦いデビュー戦で感じた思いとは【河合貴子 試合のポイント/天皇杯R16 honda戦】
(Report by 河合貴子)
「思ったようにプレーができなかった」
中2日で臨むリーグ鳥栖戦を視野に入れて、天皇杯ラウンド16のHonda FC戦は大幅にメンバーを入れ替えなければならない台所事情があった。
ピッチに立ったら勝利を目指し浦和のために貢献したい。試合出場のチャンスを掴むために、日々の練習から必死になって取り組んできた池髙暢希選手に大槻監督は初めて白羽の矢を立てた。
「できる自信はあった。活躍するイメージはあった」と池髙選手であったが、思い通りのプレーができずに悔しいデビュー戦になってしまった。「メンバーに入りたいとずっと思っていて、前日の練習でスタメンのメンバーに入っていたので、自分でも感じていて、今日(試合当日に)スタメンって発表された。自分は、初めての試合で余裕もないですし、ただ全力でやるだけだった。準備をしっかりとして臨んだが、チームとして結果がついて来なかった。やっぱり、思ったようにプレーができなかった」と少し目頭を熱くしながらうつむいた。
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