ここでの勝利は大きな価値がある 連戦の好スタートのカギになるのは?【大分戦プレビュー】
(Report by 轡田哲朗)
2日前の練習まで青木が不在、橋岡は帰国直後
浦和レッズは18日にリーグ第29節のホームゲームで大分トリニータと対戦する。残り8試合の時点で浦和は15位で、16位サガン鳥栖との勝ち点差が4だった。そこから引き分け、勝ちと来て順位は10位まで上がり好転を感じなくもないが、現実には16位に入れ替わった湘南ベルマーレとの勝ち点差は4で変わっていない。イングランドでは「順位表の右側」と呼ばれる半分からの下の中ではトップの位置にいるが、決して残留争いからは抜けていない。
このインターナショナル・マッチウィークの期間には少しリフレッシュできる期間があり、同時にまとまったトレーニングも積むことができた。しかし、その中では試合3日前と2日前の公開練習に青木拓矢の姿がなかった。この大分戦から中4日で中国遠征して迎えるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の広州恒大戦で復帰できるかは別にして、この大分戦は普通に考えれば回避が濃厚。そして、橋岡大樹はU-22日本代表の活動で地球の裏側ブラジルまで遠征し、帰国して3日目にもう試合。トレーニングは前日しか参加できていないから、ここは広州戦からゲームに戻すのが通常の判断だと言えるだろう。
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