悔しがらせてすらもらえなかった完敗 過去の準優勝とは違った【轡田哲朗レッズレビュー/ACL決勝アルヒラル戦】
(Report by 轡田哲朗)
完敗というか、もはや「圧敗」だった
浦和レッズは24日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝第2戦、アル・ヒラル(サウジアラビア)をホームに迎えた試合に0-2で敗れた。2戦合計は0-3であり、その内容を見れば完敗と言えるし、そんな日本語はないけど「圧敗」という言葉を使いたくもなるくらいだった。
この試合を戦術的な観点から振り返るのは、どれだけの意味があるのか分からない。というのも、概ねプレビューで記したようなことをやって、その上で全てにおいて上回られたなというのが実情だからだ。予想スタメンもその通りなので、あらためて、という感覚にもならない。
個人と組織のいずれも及ばず、その融合にはもっと差がある
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