INACにリベンジして皇后杯決勝進出【河合貴子 今日のポイント/皇后杯準決勝 INAC神戸戦】
(Report by 河合貴子)
「今日は絶対に負けない」と思っていた
皇后杯初優勝に向けて躍動する浦和レッズレディース。準決勝で激突した相手は、リーグ戦でもカップ戦でも煮え湯を飲まされたINAC神戸であった。今シーズは、神戸に対して4連敗、昨シーズンはリーグ2連敗、2017年シーズンは、リーグ2連敗し、カップ戦でようやく1勝1分け。浦和にとって、女王日テレ・ベレーザと並び厄介な存在だ。何としてでもリベンジをして、初優勝に向けて弾みを付けたいところだ。
試合開始の笛と共にアグレッシブに出た浦和であったが、出鼻を挫かれることになってしまった。2分、京川選手が左サイドからドリブルで仕掛け、杉田選手へと素早い縦パスが入りグラウンダーのクロスの対応に少し守備が乱れてしまい池田咲紀子選手がしっかりとキャッチできず、こぼれ球を中島選手に押し込まれて失点。いきなり苦しい立ち上がりになってしまった。
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