「さらに来年は違ったサッカーができる」高橋はなが見せた成長の証し
(Report by 河合貴子)
オールマイティな力を見せる
高橋はな選手は「決めたかった」と下唇を噛んだ。
確かに日テレは、ポゼッションの仕方はうまい。悔しいが、攻守のバランスもゲームコントロールもさすが女王様だと感じさせる内容であった。だが、女王日テレ・ベレーザに対して、まったくチャンスが無かったわけではなかった。日テレが放ったシュートは、前半に7本、後半に5本。浦和は、前半に6本、後半に3本だ。
通常では攻撃のバリエーションの1つとして、追い込まれた展開で起用してきた高橋選手と菅澤優衣香選手のツインタワーを、森監督は皇后杯決勝の舞台で対戦相手が日テレだったからこそ試合開始からぶつけてきた。
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