浦レポ by 浦和フットボール通信

キャンプ最終日は課題もクッキリ 良いところと伸びしろはどこか【TM FC琉球戦・沖縄二次キャンプ7日目】


(Report by 轡田哲朗)

4バックの強度はまずまず合格点が与えられるもの

浦和レッズは第二次トレーニングキャンプの最終日になった9日、FC琉球とトレーニングマッチを実施した。先に結果を記しておくと、45分×4本の形式で1本目から順番に1-1、0-0、1-0、2-0のトータル4-1だった。得点者はレオナルド、槙野智章、興梠慎三、マルティノスの順番で、槙野のゴールはセットプレーから生まれたもの。そうした意味では、この日もチームの得点は全て、それが期待されるサイドハーフと2トップの4ポジションの選手から生まれたことは前向きな要素として捉えられるだろう。

興梠と柏木陽介が声を揃えたのは「まだメンバーも全く固めてないからね」ということ。クラブとの申し合わせで布陣図などの公開はせずにキャンプレポートを終える形になるが、仮に何らかの形で断片的に1つのゲームの布陣を入手したとして、それが公式戦初戦へどのような関連を見せるかという点では、全く関係がない可能性が高いと言える。

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