浦レポ by 浦和フットボール通信

色々な意味でキャンプが反映された開幕戦 その中身を少し紹介【轡田哲朗レッズレビュー/ルヴァン杯仙台戦】


(Report by 轡田哲朗)

昨季の終わり方を考えれば、結果が出たのを喜びたい

浦和レッズは16日のルヴァン杯グループステージ開幕節、ベガルタ仙台戦を5-2で勝利した。ホームで公式戦がスタートし、昨季にJ1で14位に沈んだ閉塞感から「今季は違うぞ」というのを見せたいゲームだっただけに、まずは結果が出たのを素直に喜ばしいことと捉えたい。

この日のスタメンは、前日に記した予想で「9.5人」は当たったかなというところだった。最終ラインと両サイドハーフは予想通りだったが、杉本健勇のスタメンは少し予想外だった。ただ、試合後に大槻毅監督が「(興梠)慎三は練習中に軽い負傷があって1日休んだ」と話していたので、きちんと非公開練習の意味があったといえばその通りなのだろう。そして、柴戸海にチャンスを与えたのは大槻さんのキャンプを見る限りでは、あり得るなという範囲内だった。

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