リーグ再開に向けてパラメーターになるものは? 無観客試合での再開も視野に
再開に向けてのパラメーターは新規の感染者数と医療現場の切迫度合い
Jリーグの実行委員会が行われたあと、メディアに向けたブリーフィングが行われた。
その中で、村井チェアマンは「今日の定例実行委員会では、詳細の事項を実行するための手順、プロトコルの情報共有など、コロナ問題中心に話し合いました。今日は、具体的にいつ再開するのかという日程の議論はしておりません。再開に向けては、政府の専門家会議の見解、政府の見解を一つのベースにしながら判断することになるかと思います。NPB、Jリーグ連絡会議の専門家の先生、地域の専門家の先生もそれを落とし込んで詳細な助言を頂いているということですので、次のステップは21日の政府専門家会議。それを受ける形での22日のNPB、Jリーグの連絡会議がポイントになるかと思います。22日には非常事態宣言が5月末以降にどうなるかが示されるタイミングだと思いますので、このタイミングで、例えば練習再開などの見通しを立てれるのかもしれません。専門家の意見を聞いていますと、再開に向けてのパラメーターは、新規の感染者数が一つ。それと、ベットの占拠率という言葉も出ましたが、医療現場の切迫度合い、この辺りも重要な指標の一つになるだろうと聞いております」と、再開に向けた状況について説明した。
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