リーグ再開に向けたシナリオは? 村井チェアマンがブンデス再開の光景をみて感じたこととは
リーグ再開に向けたシナリオは?
第15回理事会後に、WEBアプリを使ってのJリーグの記者会見が行われた。
村井チェアマンは開会にあたって「5月15日がJリーグの日で、27年が経ちますが、今季初めて試合が開催されていない中で迎えるということになり、例年になく寂しい思いをしました。しかし、少しずつではありますが、国民の努力の積み重ねもあり、新型コロナウイルスをコントロールしつつあることを国民の多くの皆様が感じているかと思います。サッカー界も少しずつ再開に向けた準備、シミュレーションを行っている所です。一部、韓国、ドイツなどでサッカーが再開したが、我々も早くサッカーファンの皆様にサッカーを届けしたいという思いが高まる一方で、しっかりと感染拡大をコントロールをしなければいけないという両面の想いを抱いています」と挨拶した。
一部緊急事態宣言も解除される中での今後のリーグ再開に向けて「今後の再開日程については、21日の専門家会議、22日のNPBJリーグの連絡会議を踏まえて、検討をしていこうと思っています。今日の理事会では具体的な再開日時を提案していません。
22日に専門家の意見を聞いてから、我々として再開に向けたシナリオを立てて、選手会、クラブの契約担当者会議、強化担当、実行委員会とのすり合わせがあるかと思います。そこから出来れば、時間をかけることなく1週間程度で、関係者、ステークホルダーとの協議を踏まえて、29日頃には、今後の方針を固めて、皆様にお伝えできればと考えています」と今後のシナリオについて語った。
チェアマンがブンデスリーグ再開の光景を見て感じたこと
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