浦レポ by 浦和フットボール通信

浦和が横断幕禁止に「反対」の意を伝える文書提出 村井チェアマンは理解も禁止を判断した経緯を語る

浦和レッズが、Jリーグから公表された横断幕掲出禁止というJリーグ統一ルールに対し、「反対」の意を伝える文書を提出。併せて全国55クラブの実行委員にも、日本のフットボール文化の在り方についての提言書を送ったと発表した。

Jリーグが発表した新型コロナウイルス感染対策のガイドラインにおいて、無観客でのリモートマッチの際にはファン・サポーターが所有する横断幕などについては掲出が禁止と明記をされた。

村井チェアマンは実行委員会後のメディアブリーフィングにて、このことについて言及した。

「実行委員会の最後に、立花代表からプロトコルを考えるにあたって、無観客試合において、横断幕について今後の改善点、要望点について意見を提出したいというお話がありました。

私自身もお客様と一緒にリーグを運営したいという想いを2月から申し上げてきた。リモート試合は最後の手段としたいとしてきました。そうした中で、リモートマッチについて、ファン・サポーターが制作する横断幕、フラッグについて自分が入れないのであればせめてスタジアムに搬入させたいというサポーターの善意のある、サポーターの心だと思います。そういった申し出がありました。

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