浦レポ by 浦和フットボール通信

大槻毅監督が鹿島戦に向けて手応え 「心苦しい」と語る嬉しい悩みとは

(Report by 河合貴子)

20人の枠があれば・・・

リーグが再開して、浦和は苦しみながら横浜FMと引き分け、仙台に2-1と辛勝した。一方の鹿島は、川崎に1-2、札幌に0-2と攻撃が噛み合わず2連敗し、開幕戦の広島戦でも0-3と敗戦し未勝利である。得失点差で最下位に沈んでいる。未勝利の鹿島戦こそは、浦和の本領を発揮して快勝したいところだ。それでも大槻監督は「鹿島は、鹿島だ!」と険しい表情をした。

そして「勝ち星がついていないけど、みんなでやっぱり執着して闘うところがあると思っている。選手たちにも言いましたけど、これまでもJリーグの結果とか相手をやっているところを見て、何かを判断することは、我々はない。鹿島に全力で闘いにいくし、彼らも(鹿島も)そういうメンタリティを持っているでしょ」と気を引きしめた。

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