浦レポ by 浦和フットボール通信

柴戸海が啓太のようなレッズの新たなダイナモへ 再開の3試合無敗も「勝っているから良しでは今後難しくなる」

リーグ再開の3試合を振り返って

―― 再開してから2試合連続スタメン出場など3試合に出場しているが、今の手応えは?

「中断期間でしっかり準備ができ、試合に挑むことができています。体の状態も良いですし、自分の役割も試合の中で明確に示せている部分もあるので、自分の良さが出ているのかなと思います。これを続けていきながら個人としてもチームとしても改善できる部分を改善していきたいです」。

――具体的には再開を向けてどんな準備をしていたのか?

「ステイホーム中はどうなるか分からない状況だったので、しっかり自分と向き合うこと、体のことや再開したときに良いパフォーマンスを出せるようにどう過ごせばいいか、食事や睡眠を含めてかなり意識していました。

再開初戦の対戦相手が決まった際には、僕は出身が横浜ですし、F・マリノスは昨年優勝しているので、すごく楽しみでした。自分の中で一つ『ここが勝負』、『ここで必ずやってやるんだ』という思いを持っていました。それがモチベーションの維持につながったと思いますし、再開に向けて練習から良いパフォーマンスが出せていたと思います」。

――特にどんな良さを出せていると思っているか?

「一番は運動量、もう一つは球際でボールを奪う、という良さは再開前と比べても出せる場面が増えています。そこは自分の良さだと思うので、出せている部分もありますがもっともっと回数と質を上げていきたいです」。

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