大量失点の守備陣を如何に立て直すか 守備陣の組み合わせをどうする?【練習レポ】
(Report by 河合貴子)
荻原が新潟へ
いつまでも、名古屋戦の大敗を引きずっていては埒が明かない。週末に挑む広島戦に向けての練習が、猛暑の中で始まった。
他のクラブはYBCルヴァンカップ・グループステージの試合だが、浦和のBグループは新型コロナウイルスの影響でJ2の中で唯一参加権を持っていた松本山雅が除外されたため、浦和は仙台とC大阪の1回戦の総当たりとなっているため試合はなかったのだ。
午前9時からの練習といっても、かなり暑い。じっとしているだけでも汗が滴り落ちてくる。新潟へレンタル移籍が決まった荻原拓也選手が、練習が始まる前にチームメイトに挨拶して拍手で送り出されていた。
「さぁ~行こう!」とかけ声と共にランニングがスタート。横浜FC戦で負傷した興梠慎三選手、先週からずっとコンディション調整が続いているマルティノス選手の姿もあった。しかし、阿部勇樹選手は左ふくらはぎに張りがあり、ファブリシオ選手も右足痛で別メニューとなった。また、2021年の内定が決まっている特別指定選手の流通経済大学の伊藤敦基選手が、練習に参加し若さ溢れる凜々しい姿をみせてくれたのは嬉しいかぎりだ。
大量失点の守備陣をいかに立て直すか
(残り 1554文字/全文: 2061文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ