浦レポ by 浦和フットボール通信

大槻監督が大敗後に迎える広島戦で見せたい姿勢とは 興梠慎三もゲーム形式に合流したことを明かす

(Report by 河合貴子)

広島戦はリバウンドメンタリティーで挑む

「名古屋戦が終わって、広島戦にフォーカスを当てて向かってきた。次の試合はね・・・常に一番大事な試合だと思っていますけど、ここでリバウンドメンタリティではないですけど、強い意志をみせたい」と大槻監督は、鋭い眼光を放った。

前半にゲームコントロールを失い5失点して、2-6と大敗を喫した名古屋戦からチームを立て直すには、ある意味で大槻監督の手腕に掛かっている部分は大きい。

「あの試合(名古屋戦)を無しにして、次に切り替えていくところは大事だと思うけど、全部が全部なしでいくメンタリティは、僕も選手も持っていない。しっかりと振り返って、今までやってきたことと、出来なかったこと、なぜかを一度みんなで考えて、その中で切り替えて次の広島に向かうトレーニングだった。今までやってきたことを、しっかりとやり続ける。試合に向けていろんな面でのコンディションはあるけれど、フィジカル、メンタルを整えてみんなで取り組めた。共有した時間を過ごせたことがすべてだ」とまっすぐに前を向いた。

(残り 1370文字/全文: 1834文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ