浦レポ by 浦和フットボール通信

武藤雄樹が11ヵ月ぶりのゴール 「狙いがはまった」とガンバ攻略のポイントになったのは?【河合貴子 試合のポイント/J第11節G大阪戦】

(Report by 河合貴子)

敵地でガンバに完勝

コロナ禍の影響で、前節試合が延期になりコンディションも万全なG大阪に対して、課題であったゲームコントロールをしっかりとし3-1でG大阪に勝利した。猛暑の中での連戦にもかかわらず、浦和は本当に上手いゲーム運びであった。攻撃を捨て、虎の子の1点を守り切った前節の広島戦とは、全く違う勝利だ。

大槻監督は「今日の試合でも、モチベーション、パフォーマンスを出してくれた。この1勝は僕にもいい経験ですし、選手もこれで満足せずに次にいければと、そういったところを出してほしい。そういったところがよく見えたので、ありがたいと思っています」と話し「良いことができる時間が長くなってきたり、そういったものが見えてきている。それを長くする。そういったところをトライしている。我々は、まだ伸びしろがたくさんあるという状態だと思う。決して悪い試合、いい試合という見方ではなく、少しずつステップアップしていくところを目指していきたいと思っている」と試合後のZOOM記者会見で話していた。そのステップアップが、しっかりと感じることができる試合であった。

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