「順当勝ち」と言えた内容のゲーム チームの成長過程はお手本になる【轡田哲朗レッズレビュー/なでしこ11節INAC戦】
(Report by 轡田哲朗)
意外にも2点差以上の勝利は開幕戦以来
浦和レッズレディースは、21日のなでしこリーグ第11節(浦和にとって10試合目)のINAC神戸レオネッサとのホームゲームに4-1で勝利し、2位の日テレ東京ヴェルディ・ベレーザが前日に敗れたのを受けて勝ち点8差に広げた。
試合後に森栄次監督への取材の時に、そのまま口に出してしまったのは、割と安定感のある試合を続けていたので意外な感じもするけれども、2点差以上の点差で勝利するのは開幕戦以来のことだというもの。そうした意味で、試合内容の良さをスコアに反映しきれていないゲームが少なからずあったということに思い至るし、このゲームに関してはきちんとそれに成功したという感覚がある。何点差が妥当と言われると難しいけれども、少なくとも浦和が勝利に値したのは間違いなかった。
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