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浦レポ by 浦和フットボール通信

サイドハーフが主役になるのは大歓迎 ボールの受け方を工夫したい【轡田哲朗レッズレビュー/J21節鳥栖戦】

(Report by 轡田哲朗)

マイボール時に特徴を持つボランチの構成

浦和レッズは10日のリーグ第21節(22試合目)で、サガン鳥栖とのアウェーゲームに1-0で勝利した。後半途中に西川周作がPKの大ピンチを防ぎ、試合終了間際にスイッチの入り方は偶然ながらそこに諦めず走り込んだ選手たちが決勝点を奪いと、約300分間のノーゴールを終えて勝ち点3も4試合ぶりに手中に収めた。良いところもあれば、課題として残り続けるところもあり、勝敗にフォーカスした時にも、勝っても負けても引き分けてもおかしくない試合だったので、それを勝ちで終えられたのが素直に喜ばしい試合だったと思っている。

スタメンでは、水曜日のトレーニングで行っていた柏木陽介とエヴェルトンの組み合わせで中盤がスタートした。まず相手ボール時の特性を見ると、エヴェルトンはボール際が強く、相手を捕まえにいきたいタイプ。柏木は基本的に走れる選手であり予測が優れている反面、それを予備動作にまでするので外れた時に穴をあけるタイプだと言える。前半、右サイド45度付近で相手が縦に下げると予測して動き、内側にボールを通されたのが彼を使う時の典型的な怖いパターンだろう。

一方で、マイボールを見ればこの2人はびっくりするようなコントロールミスをしないという安心感がある。その上で柏木は相手のリズムではないプレー、要はプレスによってコントロールされない選手であり、エヴェルトンは前線にボールさえ収まればゴール前まで走ることができる選手だ。エヴェルトンの良さが目立たないのはその収まるタイミングがあまりないことにあるのだけど、それはまた別の話として、なんであれ、これまでボール奪取型を1枚は入れていたことからも少しチャレンジングなスタメンだったといえるだろう。

工夫のある鳥栖の立ち位置、相手にコントロールされない柏木

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