浦レポ by 浦和フットボール通信

「誰が出ても」と「誰がいるから」のバランス ホームで何を見せられるか【仙台戦プレビュー】

(Report by 轡田哲朗)

誰が出てもおかしくないのが3連戦のラスト

浦和レッズは18日にベガルタ仙台とリーグ第23節(24試合目)のホームゲームを戦う。ここまでアウェーのサガン鳥栖戦に1-0で勝利して、同じくアウェーの柏レイソル戦に内容では今季でも有数の試合をして1-1で引き分け、この試合を迎える。

中3日を2回続けての3試合目だから、ある程度はメンバーの入れ替えも考える必要が出てくるだろう。前節にメンバー外になった関根貴大や、出場停止から明けながらも出番がなかったトーマス・デン、ベンチ入りも出場がなかった柏木陽介の力をこの試合で借りる可能性は十分にあり、その他にも途中出場だった柴戸海やレオナルドと杉本健勇の両FWもスタートから起用されて全く不思議はない。

暫定的に前節のスタメンを置いた上で、使われてもおかしくなさそうな選手を( )内に記して置いてみるけれども、こうやってみるとトレーニングキャンプから色々とメンバーを固定せずにやってきたことの良さが出ているとも言えるし、中核になる選手がハッキリしないという批判をしたい人が出ても不思議ではないのが今季の進め方だと、あらためて感じさせられる。

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