浦レポ by 浦和フットボール通信

村井チェアマンがコンプライアンス事案に言及 臨時実行委員会では来季に向けたフットボール、興味関心を上げるための議論も

Jリーグ臨時実行委員会が行われた後、記者会見が行われた。

新たに新型コロナウイルス感染対策ガイドラインが改訂されて、10月30日以降、アルコール販売が容認され、提供有無や提供方法は主管クラブが判断するとした。また、シーズン前のキャンプについて、感染防止の判断から一人一部屋、一定の条件が満たされれば二人部屋も容認される。キャンプ前にPCR検査を受検して、その後も隔週ペースで検査するなどの項目も追加された。

また、コンプライアンスの案件について、村井チェアマンは「アルビレックス新潟での飲酒運転についての事実確認の共有をして、是永社長からクラブとしての総括とお詫びがありました。コロナ禍においてリーグが果たす役割は、つらい思いをしている社会に対して希望の存在になろうと誓いあってやろうとしてきましたが、地域の方々を裏切る結果になり残念。今後、絶対に繰り返さないように啓発や教育を行っていきたい。スムーズに事案を共有できなかったことも反省しています。

ベガルタ仙台からもコンプライアンス事案について報告がありました。一部報道されている内容について報告がありました。サッカー選手そのものは社会で公的な存在であることを鑑みれば残念なことでした。今後、事実の把握についてこれから進めていくことになります。

色々と啓発努力の手段はありますが、これはトップ選手だけでなくてアカデミーの選手などこれからプロを目指す選手たちに対しても伝えていく必要がある。プロジェクトDNAの中で、アカデミーダイレクター研修コースとして、こうした事案がないように努めていくようにスタートさせていきます」とした。

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