浦レポ by 浦和フットボール通信

ヘディング練習を手伝う橋岡大樹と、さすがのクロスをみせた平川コーチ【こぼれ話】

(Report by 河合貴子)

成長に貪欲な姿

もっともっとクオリティーを上げていきたい。橋岡大樹選手は、どこまでも貪欲だ。その貪欲さが、選手としての成長の原動力となっている。

快勝した仙台戦だけでは、決して満足はできないのが橋岡選手だ。練習が終わると、すぐにマルティノス選手に話し掛けてコミュニケーションを取っていた。

公開になった10月21日の練習に限ったことではない。最近の試合でマルティノス選手と同サイドを組むようになってから、繰り返し見かける光景である。オーバーラップ、インナーラップのタイミングやそのあとのリスクマネジメントについて話しているのではないかと推測できるぐらい、2人の連携が良くなってきている。お互いの共通意識を深めることは、本当に大事だ。

さらに橋岡選手は、クロスの練習にも取りかかった。中で合せるのは汰木康也選手だ。実は、汰木選手のヘディングシュート練習のクロスを入れる役を買って出た感じであった。

「俺を信じるか、ヒラさん(平川コーチ)を信じるかだな」とニヤリと笑った橋岡選手。

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