浦レポ by 浦和フットボール通信

エヴェルトンが「残り10試合を1つ、1つ決勝だと思って戦う」と、ACL出場権獲得にこだわった理由

(Report by 河合貴子)

ボランチの位置として大事にしているプレー

「1試合、1試合を大事にしながら、残り10試合を1つ、1つ決勝だと思って戦う。自分たちの目標でもあるACL出場権を得たい」とエヴェルトン選手は、力強く話した。

今シーズン24試合を終えた時点で、浦和は暫定で9位だ。26試合終えて暫定3位のFC東京とは勝ち点10ポイント差だ。正直なところFC東京は眼中にはない。次節対戦する同じ試合数の暫定2位のC大阪との勝ち点11ポイント、1試合少ない暫定4位のG大阪だ。ここ8試合を7勝1分けと好調なG大阪との対決を残しているだけに、上位との差を縮めC大阪やG大阪、虎視眈々と狙っている鹿島や名古屋、横浜MFを引きずり落としたい。コロナ禍により天皇杯の出場権が、リーグ戦上位2チームとなってしまっているだけに4位以内に滑り込みたい。

鳥栖戦で悪い流れを断ち切り、柏・仙台戦とやっと大槻監督が目指す攻守において主体性をもった闘いかたができるようになってきた。

(残り 1802文字/全文: 2230文字)

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