浦レポ by 浦和フットボール通信

レオナルドは12試合ベンチスタートの状況も「ストレス解消はゴールを決めること」と出場を虎視眈々と狙う

(Report by 河合貴子)

ゴールゲッターとしての絶対的な自信

『実戦に勝る訓練なし』という言葉がある。スタメン出場の機会を虎視眈々と狙っているレオナルド選手にとって、ユースとの練習試合は絶好の機会であった。

レオナルド選手は「選手というものは、強度の高いトレーニングを重ねていても、やはり試合でプレーをしたいという思いは強い。今日は試合形式だったので、その喜びを感じながらしっかりとチームに貢献しようと思ってプレーした」と話すように、試合ができる喜びを全身で表現していた。

対戦相手がユースの選手であっても、決して手を抜かず、強烈なシュートでゴールを狙う。DF陣に囲まれても、ビクともしない。半ば強引にシュートを放つシーンもあったが、武田英寿選手のスルーパスに抜け出して放ったシュートや、山中亮輔選手のグラウンダーのクロスにピンポイントで合せて走り込み放ったシュートは、さすがストライカーと唸らせるものがあった。

「公式戦にあまり出ていないので、リズムの部分は少し足りないかもしれないが、コンディションは良い」とニヤリと笑った。

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