浦レポ by 浦和フットボール通信

カギはどこでボールを奪えるか 臨機応変な修正に期待したいゲーム【横浜FM戦プレビュー】

(Report by 轡田哲朗)

マリノスはすでにホーム最終戦を迎える

浦和レッズは14日にリーグ第27節(28試合目)の横浜F・マリノス戦を戦う。彼らはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場する関係で、すでに34試合のリーグ戦のうち31試合を消化している。今季のACLは中立地開催であるから、この浦和戦がシーズンのホーム最終戦ということだ。新型コロナウイルスの影響で変則的なシーズンだが、試合の消化数が揃ってこないことは順位表の見た目を難解にしている。

とはいえ、そうした消化試合数の差を招いている一環として、このゲームに対して浦和は中10日であるのに対してマリノスは中2日だ。夏場の試合ではないにしても、後半にかけての運動量的な部分では優位に立たなければいけない。そうした意味でも、先制点を与えることで効率的な戦いを許し、その優位性を放棄することは避けるべきだろう。

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