浦レポ by 浦和フットボール通信

残り4試合となった大槻体制の下、貫く姿勢とは【練習レポ】

(Report by 河合貴子)

鹿島戦に向けたトレーニングが始まる

雨が降ったり止んだりと不安定の中、鹿島戦に向けての練習が行われた。練習が始まる前には、クラブハウス前に選手たちが集められ、契約満了により大槻監督をはじめとする上野ヘッドコーチ、分析担当の山田コーチと末藤コーチの退団が告げられた。選手たちは神妙な面持ちで受け止めていたようであったが、いざ練習が始まると気持ちを切り替えて練習に集中していた。

オフ明けということもあり念入りにアップが行われ、3人1組となって対戦するサッカーバレーではゲームを楽しむ姿があった。しかし、アップが終了すると表情は一変した。

メンバーを入れ替えながら横幅が約30m×縦幅が約20mのグリッドで、ポゼッションゲームが2カ所に分かれて行われた。各グリッドには攻撃側のサポート役となるGKが配置されている。基本、6対6だがメンバーが足りない組み合わせになると攻撃側のフリーマンとなる。

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