浦レポ by 浦和フットボール通信

埼スタの屋根の構造からもヒントを得たデザインに 浦和レッズが2021シーズンを戦う1stユニフォームのデザインを発表

浦和レッズが2021シーズンを戦う1stユニフォームのデザインを発表した。1stユニフォームは、伝統の赤・白・黒のカラーコンビネーションを継承。1stユニフォームのテーマは、『Fight Together(共闘)』。ダイヤモンドは天然鉱物の中で最も硬いことで知られ、ブリリアントカットの光輝く美しさに見る人は魅了されます。

この様に、ダイヤモンドの結晶構造と同じく、強固なチーム力と選手一人ひとりの輝きからインスピレーションを得ました。また、HOMEの埼玉スタジアム2○○2の屋根の構造からもヒントを得たデザインにもなっています。多くのファン・サポーター、そして、スタジアム全体が一体となって闘っている、浦和レッズのホームゲームから感じられる、圧倒的なパワーと情熱を、表現しています。

浦和レッズに関わるすべての人々、一人ひとりの勝利への思いがつながり、ダイヤモンドの結晶構造を形成します。そして、その熱い思いが頂点に達したとき、レッドダイヤモンドは、最高に美しい赤い輝きを放ちます。国内で、アジアで、世界で、レッドダイヤモンドが最高の輝きを放つために、一丸となって闘っていくという、クラブの強い思いが込められています。

また、ネックラインと両袖のリブ、両脇の下からショーツにかけてアクセントカラーにブラックを用いることで力強さも同時に表現しています。

この様なデザインインスピレーションから、革新的で精度の高い幾何学的なグラフィックを用いた斬新なデザインになっています。

2021年 Nike Global Football におけるクリエイティブディレクションは、『NEXT GENERATION FOOTBALL(次世代のフットボール)』です。

【SOUL&INNOVATION】
SOUL
文化的視点を交えながらクラブとホームタウンにまつわるストーリーをデザインに反映します。

INNOVATION
スピード感のあるゲームを支配し、より速く見え、より速く動ける様なスピードを感じるプロダクトにします。4D FIT を用いたデザインコンセプトで、動いている身体に沿ったデザインに仕上げます。
モーションキャプチャーを用いて、身体を4次元で測定しプロダクトデザインに生かします。同時に選手のパフォーマンスを高められる様に伸縮性、耐久性、通気性を追求しています。

(1)グラフィック
ダイヤモンドの結晶構造と埼玉スタジアム2○○2の屋根の構造からインスピレーションを得た、革新的で斬新なデザインを採用しています。一人ひとりの勝利への熱い想いが繋がりダイヤモンドの結晶構造を形成します。そして、その熱い想いが頂点に達したとき、美しく赤い輝き放つレッドダイヤモンドへと変貌します。また、響き渡るファン・サポーターの声援、手拍子と拍手、そして素晴らしい雰囲気をスタジアムが一体となって演出してくれている。これらからインスピレーションを得たデザインになっています。

(2)襟元の形状
Neckラインはリブ仕様のクルーネックを採用しています。

(3)Newton 2.0
2020年と同様の素材(Newton 2.0)を使用します。
軽量性、通気性、吸汗性、速乾性に優れており、快適な着心地を肌触りを実現させた素材です。ショーツにも同様の素材を使用します。

(4)Sustainable Materials
アースコンシャスの観点からリサイクルポリエステル50%使用しています。

(5)バックメッシュパネル
背面全体にメッシュパネルを使用する事で、通気性、吸汗速乾性、軽量性を向上させます。

(6)サイドテープ
Nike Global Footballにおいて共通のデザインディレクションとして、稲妻の様なサイドラインがシャツからショーツにかけて繋がる斬新なデザインを用いています。

【エンブレム&チャンピオンスター】
2021年モデルのオーセンティックユニホームは、クラブの象徴であり選手の誇りでもあるチームエンブレムを重んじた刺繍のワッペンタイプと、クラブのタイトルを表すChampion Starを刺繍を用いてエレガントに表現しています。

【SWOOSH】
エンブレム同様にNIKEロゴも刺繍タイプになります。

【Inner Pride】
2021年シーズンは首裏の部分にクラブの誇り『We are REDS!』が刻まれています。

【ハート12】
ゲームジャージ内側には、クラブとサポーターを繋ぐシンボル(ハート12)がウーブンラベルでしっかりと縫い付けられています。

【SPORTS FOR PEACE!】
オーセンティックユニホームの裾には、スポーツを通じた幸せや平和の実現を目指し、提携する国連の友アジア-パシフィックとともに国連プログラム「SPORTS FOR PEACE!プロジェクト」の推進を謳っています。

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