浦レポ by 浦和フットボール通信

小泉佳穂と明本考浩がチームメイトだったレッズOB小野伸二、セルヒオについて語る

(Report by 河合貴子)

彼らの背番号を背負う

リカルド・ロドリゲス監督新体制の下で始まった2021シーズン、リカルド監督は補強に関して「すごく満足している。若い選手、野心のある選手が来てくれたなと思う」と満面の笑みを浮かべていた。

リカルド監督にとってもJ1は初めての挑戦となるが、更なるスキルアップを求め野心をもって浦和に移籍し闘う舞台をJ1に求めた選手がいる。FC琉球から移籍してきた小泉佳穂選手と栃木SCから移籍してきた明本考浩選手だ。

「攻撃的なパス、ドリブル、シュートだったり、ゴール直結するプレーや勝利への貪欲なメンタリティーを注目してほしい」とハッキリと口調でアピールしたのは小泉選手だ。左右の足を遜色なく使いこなせるのは魅力の1つだ。また、プレスキックにも定評がある。そして何よりも頼もしいのは、小野伸二選手と約1年半一緒に琉球で過ごしたことだ。浦和のことを良く知り、日本サッカー界を牽引してきた小野選手から受けた影響は計り知れない。

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