浦レポ by 浦和フットボール通信

宇賀神友弥がトレーニングで感じているリカルド監督のサッカーとは ベテランとしての役割、思いも語る

(Report by 河合貴子)

ミシャサッカーでの経験が生きている

さいたま市の天気は下り坂で雨時々雪の予報となったが、暖かな沖縄キャンプ5日目を迎えた。午前の練習は、守備側はGKと4バックで攻撃側は3-4-2-1のシステムから後方から自由にボールを繋いで攻撃の組み立てを意識した練習を行ったようだ。また、明日は12時キックオフで沖縄SVとの練習試合が控えており、それに向けてのセットプレーの練習も沖縄キャンプ入りしてから初めて行われたそうだ。詳しくは、現地入りしている浦レポの轡田氏の記事をお楽しみにして頂きたい。

「懐かしい感覚と楽しいなっていう感覚を思いながら練習が出来ている」と声を弾ませてZOOM取材に登場したのは、宇賀神友弥選手であった。

始動日からボールを使ったリカルド・ロドリゲス監督の練習は身体と頭を使い、ペトロヴィッチ監督時代の練習に似ていて宇賀神選手は懐かしさを感じながらサッカーの楽しさを噛みしめていたのだ。

「トレーニングをしていく中で、ミシャ(ペトロヴィッチ監督)のサッカーをやってきた選手の方がトレーニングの飲み込みが早い感覚がある。今までパスサッカーといわれるものをやって来なかった選手もたくさんいると思う。そういう所の選手のすり合わせは、まだまだこれからかなと思う。明日のゲームでどれだけできるかが、まずはポイントだ」と話した。

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