浦レポ by 浦和フットボール通信

岩波拓也が初の対外試合で、リカルド監督から求められたこととは

(Report by 河合貴子)

最終ラインは可変に

今シーズン初の対外試合が、沖縄キャンプ6日目で行われた。練習試合の相手は、キャンプで恒例となっている沖縄SVだ。メンバーを入れ替えながら30分×3本行われた。1本目、18分に汰木康也選手のアシストで小泉佳穂選手が決めて1-0。2本目は、0-0。3本目は、22分に左サイドからの関根貴大選手が攻め上がりから、武田英寿選手がしっかりと左足で決め1-0であった。詳細は、現地入りしている浦レポの轡田氏の記事をお楽しみにしてほしい。

「1試合目ということで、普段練習でやっていた形が出せたのはすごく良かったと思う」と開口一番に岩波拓也選手は言った。

練習試合の前にリカルド監督からは「練習試合だろうが、結果にこだわる」ことをかなり強く要求されていた。実際に大原で公開された練習でも、心肺機能を上げる目的で行われていたミニゲームでも、リカルド監督は勝敗にこだわる姿勢を選手たちに求めていた。キャンプ6日目で、かなり疲労もたまってきた中での練習試合であっても、ここまで練習で落とし込んできた戦術理解度をピッチの中で具現化するだけでなく、その上で結果を重要視していた。

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