浦レポ by 浦和フットボール通信

ポジショナルプレーを熟知した田中達也が、リカルドサッカーを熱く語る

(Report by 河合貴子)

僕が好きなサッカー

初夏を感じる青空が広がる沖縄キャンプ14日目、アップ後は、9対のポゼッションゲーム、ペナルティーエリアからペナルティーエリアまでのコートでゲーム形式も行われ、攻守を兼ねたセットプレーの練習も行われた模様だ。また練習後は、伊藤涼太郎選手のお誕生日をみんなでお祝いしたそうだ。詳しい内容は、浦レポで現地入りしている轡田氏の記事をお楽しみしてください。

「本当に全力で毎試合、走りきってゴールやアシストでチームの勝利に貢献して、皆さんと喜びを分かち合えるように頑張りますのでよろしくお願いいたします」と浦和を愛する人々へメッセージを力強く残したのは、『新たな田中達也像』に向けて猛アピール中の田中達也選手であった。

ただ、キャンプ中に少し離脱してしまった期間があったそうだが、リカルド・ロドリゲス監督の下で戦術理解度かなり高くスムーズに順応している選手の1人だ。ロアッソ熊本時代の渋谷監督、そして大分トリニータ時代の片野坂監督の下で培ってきたポジショナルプレーがリカルド監督の下でも生きていた。

ZOOM取材に登場した田中選手は「戦術的な所が似ていることが多くて、やりやすい。僕が好きなサッカーなので楽しくやれています」と声を弾ませた。

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