2021.02.09

森栄次総監督、楠瀬直木監督の２人体制でWEリーグに挑む　浦和レッズレディース新体制発表

2021年02月09日 19時56分　
カテゴリ：レディースレポート
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（Report by 河合貴子）

森総監督がクラブ全体を統括

今年９月に開幕を迎える日本初の女子プロサッカーリーグとなるWEリーグに向けて浦和レッズレディースが動きだした。「目標は、WEリーグ初代優勝！」と力強く目を輝かせたのは、昨シーズンまでレディースの指揮を執り女王の座へと導き、今シーズンから下部組織からトップチームまでの全般を把握する立場となった森栄次総監督だ。

「クラブ全体を見てほしい」という要請を受けた森総監督は、少し立場は変わったが志は決して変わらない。ユースの監督だった楠瀬直木監督が新たにレディースの監督に就任し、森総監督と二人三脚でWEリーグ優勝を目指す。

森総監督は「今年からWEリーグに関して、総監督という役職になりました。今の段間にでは、２人で話し合いながら今までやってきたことプラス、外から見てきた楠瀬の感覚とかを踏まえてこれから作っていかないといけないと思っている。選手交代、メンバー決定権は、なるべく２人で話し合いながら作っていきたい。私がこだわっている中盤だったりを、もう少し強化していきたい。もっと貪欲にボールに関わるところを遣っていければと思っている。今までやってきた形やスタイルはそんなに崩さないようにもちろん話し合いながら。「こういう風にやってきたよ」「こういう事も取り入れてみたら」と言うことがあれば、それにトライしてやっても面白いと思っている」と笑顔をみせた。

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