浦レポ by 浦和フットボール通信

福田史織、島田芽依、河合野乃子のトップ昇格3選手が意気込み

(Report by 河合貴子)

今季新加入となるトップ昇格の3選手

今シーズン、9月開幕を迎えるWEリーグを闘い抜くために浦和レッズレディースは、ユースからGKの福田史織選手、FWの島田芽依選手、DFの河合野乃子選手をトップ昇格させた。

森栄次総監督は「いろんな選手を入れながら、いろんなポジションを経験させながら競争させたりしていきたい。勝っていくにはサブの選手がすごく大事だ」と力強く話し、楠瀬直木監督は「選手25名がフル稼働しないといけない」と若手の台頭に期待を寄せていた。

新加入となった3選手だが、昨シーズンからトップ登録をされており、GKの福田選手は昨シーズンのなでしこリーグ開幕戦からベンチ入りし、レッズレディースが快勝した9月21日INAC神戸戦の試合終了間際に、短い時間ではあったが池田咲紀子選手と交代してゴールマウスに立った。3選手ともアンダー世代の日本女子代表経験者で、いずれ日本女子サッカー界を背負って立つと期待されている選手たちだ。

ZOOMで行われた新加入会見では少し緊張気味の選手たちであったが、しっかりと質疑応答していた。

「彼女は、中学生ぐらいのころから追いかけていた」と楠瀬監督がずっと注目していた選手は、GK福田選手であった。福田選手は、U-16、U-17、U-19 、U-20の日本女子代表歴がある。

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