Jリーグ2020年度33億の黒字を赤字決算、債務超過クラブの支援などの予算に
第1回社員総会後会見・第3回実行委員会後にメディアブリーフィングが行われた。
まず、社員総会にて承認された、公益社団法人日本プロサッカーリーグの2020年度決算が発表されて、Jリーグの青影本部長より説明があった。
「2020年度は33億5800万円の黒字を計上しました。事業活動の大規模な縮小・停止により、経常費用は予算対比40億円減少しました。経常利益はスポンサーからの追加協賛やスポーツ振興助成金などにより、予算対比6.4億円増加し、その結果、経常増減は予算対比+46.5億円で、33.5億円の黒字となりました。
今後、クラブ支援や、コロナ禍によって発生する追加経費、最低限のリーグ機能の維持などに充当される見込みです。実際に2021年度は17.8億円の赤字予算を想定しています。各クラブの決算がこれから出てきますが、多くのクラブで赤字決算、債務超過のあるクラブもある可能性が出てきています。業界全体ではマイナス成長に転じた年になったと思っています。
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