浦レポ by 浦和フットボール通信

リカルド・ロドリゲス監督が『確信の土台を築いている段階』の現状を語る

(Report by 河合貴子)

今季初勝利を自信に

今シーズン開幕から7連戦といきなりの過密日程の中、YBCルヴァンカップ湘南戦を含めて4試合目のリーグ横浜FC戦でようやく初勝利を手にすることができた。浦和にとって新たなスタートとなったリカルド・ロドリゲス監督新体制の下で、戦術理解度を高めていくプロセスの段階であるが、やはりどんな内容であっても勝利というものは選手たちにとって自信を深めることに繋がる。

金曜日のリモートでの定例会見でリカルド監督は「勝利というのは、常に良い影響があるものです」と少し安堵した表情を浮かべて「すべてに良い影響を与え、選手たちに自信をつける。『自分たちの方向性が間違ってなかった』と感じられるし、選手たちは一体となって意欲的に今、成長している。自分たちのサッカーのやり方、それが結果に繋がった。(J1リーグ)3節目で初勝利だったが、FC東京戦でも、鳥栖戦でも興味深いプレーが見られた。FC東京戦では勝利をしてもおかしくない内容だった。鳥栖戦でも0-1の状況で追いつくチャンスはあった。

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