浦レポ by 浦和フットボール通信

狙いと反対の時間をどう過ごせるか 共通点のありそうな3試合【横浜FM戦プレビュー】

(Report by 轡田哲朗)

メンバーをあまり変えたくないと話す監督

浦和レッズは14日にリーグ第4節の横浜F・マリノス戦を戦う。2019年にリーグ優勝を果たしたチームで、アンジェ・ポステコグルー監督が率いて4年目。やりたいことが共有されている成熟度の高いチームに挑む形になる。直近の対戦になった昨年の2戦目で、ボッコボコにやられた記憶もまだ新しい。

そんなチームに、浦和はリカルド・ロドリゲス監督が「今は同じメンバーで継続性、連続性をもたせて自分たちのサッカーを浸透させようとしている。就任1年目ですし、開幕直後なので、そのようにしている。今は5人、6人の選手を入れ替えながらローテーションするとそういう部分が難しくなり、安定性が出ないと思っている」と話している状態なので、開幕から3試合のメンバーが基本になって臨むだろう。実際に「今はあまり変えたくない、戦術を浸透させたい時期」という言い方もしているので、まずはチームの骨格を固めようという時期にある。だから、日程の厳しさと疲労によるパフォーマンス低下というリスクは受け入れた上でメンバーをあまり変えないことを選んでいるわけだから、どんな結果になってもその点を批判するのは止めておこうと思っている。

(残り 1321文字/全文: 1844文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ