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浦レポ by 浦和フットボール通信

自分の得意なプレーと誰かのために走ること 今のチームに欠けていることは【轡田哲朗レッズレビュー/J第6節川崎戦】

(Report by 轡田哲朗)

前半30分までは今季で最も良かった

浦和レッズは21日のリーグ第6節、川崎フロンターレ戦に0-5で敗れた。確かに前半30分過ぎまでは今季の中でも最も良いゲームを展開していたように思えるし、「川崎を相手にここまでやれるか」という希望を与えたのではないか。だからこそ、そこからの落差も大きかっただろうし、4分間で3点を取られたあの時間帯に関してはなかなか受け入れがたい部分もあるだろう。

スタメンに関しては、阿部勇樹が外れて金子大毅と伊藤敦樹がダブルボランチを組んだ。右サイドバックには宇賀神友弥が戻れたので、疲労のマネージメントもあったのだろうし、2列目で関根貴大がちょっとずつ出場時間を延ばしているのは1つの変化のようにも思える。

杉本のビッグチャンスを導いた、ボールに一度も触っていない選手

こんなゲームだったので要素を少し絞って、このリーグ戦が一度中断するまでの6試合で何度か指摘してきた「2列目の動き」について見ていきたいと思う。この試合で浦和が最大のチャンスだったと言える場面は、前半12分に杉本健勇がボレーシュートを放った場面だろう。チョン・ソンリョンの素晴らしいセーブでゴールにはならなかったが、杉本がシュートを打った位置はペナルティーエリアの少し外くらいだし、「それは決めてくれよ」と言えるほどのビッグチャンスではないのだけど、そのチャンスを導いたことには一連の動きでボールに1回も触っていないある選手の動きが大きかった。

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