浦レポ by 浦和フットボール通信

コンセプトと頭の解放のバランス 守破離でいう破【轡田哲朗プレビュー/鹿島戦】

(Report by 轡田哲朗)

興梠や西は継続起用か、左サイドバックは混沌

浦和レッズは3日に鹿島アントラーズとリーグ第7節のホームゲームを迎える。いずれも開幕からリーグ戦で1勝しかしておらず、決して満足のいくシーズン序盤でないことは共通点だ。その中では、得失点のデータからは鹿島の方が比較的、接戦を落とした結果の成績だとも言えるし、浦和は横浜F・マリノス戦(0-3)と川崎フロンターレ戦(0-5)を切り取るだけで、得失点差が±0に戻ることからも、ハッキリと力関係が悪い相手に大敗しただけとも受け取れる。何が言いたいかというと、どっちのチームにも大差はなさそうだということだ。

スタメンの予想は難しいけれども、西大伍や興梠慎三は使うような気もしている。開幕から出場時間の長い選手たち、ここ数試合のパフォーマンスが良さそうに見える選手たちを組み合わせていくとこんな感じになるかなと思っていて、左サイドバックは山中亮輔と宇賀神友弥の競争に加え、明本考浩という選択肢ができたことで混沌としてきた感がある。

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