浦レポ by 浦和フットボール通信

浦和レッズが2020年度経営情報の開示 6億円強の赤字で過去最大の損失額に

浦和レッズは、定時株主総会において2020年度の事業収支が承認され、経営情報の開示した。コロナ禍による入場制限などが大きく響き、入場料収入は19億円減となり、営業収入は2019年度から24億4700万円の減となったが、営業費用の大幅削減を行い、営業損失は7億6800万円、税引き後の当期純損失が6億1200万円と過去最大の損失額となった。この結果、利益剰余金は6億2100万円となり、資本金は2億7300万円、資本準備金1億1300万円と合わせ、純資産は10億700万円と10億円を維持したものの2015年度末の水準まで減少した。

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