興梠慎三が考える攻撃の課題の解消方法 ユンカー加入にも「ライバルが来た方が個人的に燃える」
(Report by 河合貴子)
「影響力のある選手」とリカルド・ロドリゲス監督が断言したのは、浦和エース興梠慎三選手のことであった。リカルド監督は「ボールを持った時の質の高さは試合で見せているし、公式戦でゴールは決めていないものの、トレーニングで非常に高いシュート能力を見せている。どの選手が出るかによってチームの特長も少し変わると思うが、彼が入った場合は彼による特長が出る」とYBCルヴァンカップ・アウェイ横浜FC戦で5試合ぶりにスタメン起用した興梠選手に絶大な信頼を寄せていた。
昨シーズンの最終節の札幌戦で右腓骨筋腱脱臼により手術を余儀なくされ、全治と診断された興梠選手であったが、フィジカルコンディションもだいぶ上がってきた印象だ。80分間プレーした横浜FC戦では、興梠選手は前半1本、後半に2本にシュートを放っている。後半の立ち上がり3分に、宇賀神友弥選手からの横パスからゴール右隅をギリギリのところを狙って放ったシュートは六反選手のファインセーブにあってしまった。さらに槙野智章選手からのパスにタイミング良くDF裏へと抜け出して六反選手と1対1になりループシュートを狙う決定機を作り出すも決めきれず・・・。
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