浦レポ by 浦和フットボール通信

湘南にスコアレスドローで予選は大混戦に 藤原優大が埼スタデビューで想いを語る【河合貴子 試合のポイント/ルヴァン杯湘南戦】

(Report by 河合貴子)

Cグループは大混戦に

「自分も含めて、今日、試合をしてみてリーグに出ている選手と出ていない選手の差が結構あると感じたので、それではチーム力は上がっていかないと思いますし、もっとやらないといけないなと思いました」と宇賀神友弥選手は疲れ切った表情を浮かべながらも、試合結果を真摯に受け止めて自分自身を叱咤するように話した。

YBCルヴァンカップ・Cグループ第4節、ホーム埼玉スタジアムにグループ首位に立つ湘南ベルマーレを迎えた。グループリーグを突破を優位にするためには勝ちたい試合であったが、苦しい展開を強いられる中でスコアレスドローに持ち込み貴重な勝ち点1を手にいれた。

リーグ戦とYBCルヴァンカップと交互に試合が開催される7連戦の4試合目、華麗な逆転勝利を収めたリーグ大分戦から中2日となり10人の選手を入れ替えて挑んだ。対する湘南も10人の選手を入れ替えて臨んできた。試合開始から攻守において主導権を握ったのは湘南であった。後方からしっかりとポゼッションをして攻撃を組み立てようとする浦和に対し、全体をコンパクトにして5バックを押し上げて前線から激しくプレスを掛けてきた。

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