トーマス・デン、武田英寿が復帰戦となるも、試合は大敗に【エリートリーグ横浜FM戦試合レポ】
(Report by 河合貴子)
若い横浜FMに圧倒される
7連戦のラストゲームとなったリーグ・仙台戦を2-0の完封勝利を収めた翌日、スタメンを虎視眈々と狙う選手や試合出場のチャンスを掴むキッカケにしたい選手たちがエリートリーグ・アウェイ横浜FM戦に挑んだ。しかし結果は、無惨にも2-5と大差で敗北を喫することになってしまった。
横浜FMは、高卒ルーキーのGK田川選手とDF平井選手、開幕戦で川崎を相手に勇猛果敢に戦い華麗なデビューをしたFW樺山選手、あとはユースと大学生が中心の平均年齢17.8歳と若手選手たちの経験とアピールの場として挑んできた。
対する浦和は、フィジカルコンディションと試合勘を目的にして、前日の仙台戦ではサブにまわった西川周作選手や途中出場した汰木康也選手や田中達也選手をはじめ、伊藤涼太郎選手、金子大毅選手、大久保智明選手たちが名を連ね、怪我明けの武田英寿選手やトーマス・デン選手の復帰戦となり、豪華なメンバーであった。
エリートリーグを指揮した松永アカデミーディレクターが、試合後に「マリノスとしてアタッキングフットボールをやることはトップからアカデミーまで共通理解としてある。マリノスらしくプレーした成果だと思う」と胸を張った。
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