スタジアム内での感染対策はリスクを94%低減できているという評価
第5回Jリーグ実行委員会後のメディアブリーフィングが行われた。
豊田スタジアムと味の素スタジアムで行われた感染予防のための調査の報告が、産業技術研究所、保高さんよりあった。スタジアムに観客が入った時に、様々な対策が行われており、それによってどのぐらい効果があるのかを、4/3 豊田スタジアム(15035人)、4/11 味の素スタジアム(17615人)にて調査した。
飛沫感染ルートは、カメラ撮影、AI画像解析で、マスクの着用率は、試合中94%、ハーフタイム83.5%となった。ハーフタイムは飲食の割合が増えていることが理由となっている。退場時のコンコースの蜜については、レーザーレーダーによる人流解析で分散退場はスタンド席からの移動を10~15分程度分散させる効果あり。試合前の混雑をどう減らすかは要検討となった。観客席では密な状況は確認されず。ラウンジ、個室などでも状況確認されず、トイレではCO2濃度が一時的に上昇した。モバイル空間統計による直帰率は54.8~67%。帰りに家族以外と外食した割合は全体の6~8%となっていた。
(残り 1208文字/全文: 1669文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ