浦レポ by 浦和フットボール通信

思考力をフル回転させたゲーム形式をみっちりと行う【練習レポ】

(Report by 河合貴子)

G大阪戦からの5連戦に向けて、みっちりゲーム形式

チームの成長が少しずつ感じられた過酷な7連戦もようやく終わった。フィジカル面と試合勘に重点をおいたエリートリーグ・横浜FM戦を含めると8連戦であった。たった1日のオフであったが、心身ともにリフレッシュして週末のG大阪戦から始まる5連戦に向けて準備に余念はない。

少し蒸し暑さを感じる曇り空の下で、それぞれのコンディションを考慮しながら練習が始まった。練習には、東京オリンピックの出場を狙うシント=トロイデンの橋岡大樹選手が参加をしていた。

アップの中で行われたパス&コントロールでは、ポケットに落ちて、内側から外を使う動きなどいくつかのバリエーションを織り交ぜながら、かなりオフ・ザ・ボールの動きの連携を意識した練習であった。コーチ陣からは「テンポを上げよう」「ゲームスピードを意識」などと指示が出ていた。

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