浦レポ by 浦和フットボール通信

リカルド監督が監督解任のガンバを警戒 今季1勝のアウェイでの勝利に意気込む

(Report by 河合貴子)

監督解任ブーストで注意すべきなのは

「我々は、アウェイであと1歩踏み出したい。アウェイでは1勝しかしていない。ディテールで試合が決まる。そういったところを大事にしたい。上位にいくためにはホームの結果だけではいけない。埼スタ以外でもしっかりと勝利を収めたいと思う」とリカルド・ロドリゲス監督は、目前に迫るアウェイ・G大阪戦の勝利を誓った。

確かに今シーズンの浦和は、リーグ戦のアウェイで勝利を収めたのはIAIスタジアム日本平での清水戦(2-0)だけであった。どうも内弁慶のところがある。上位進出を狙うためには、アウェイでもしっかりと結果を残さなければならない。次節は、パナソニックスタジアム吹田に乗り込んでG大阪戦に挑む。

コロナ渦の影響もあり、G大阪は10試合を終え1勝4分け5敗と低迷している。その状況から脱却しようと、なんと浦和戦を目前にして宮本恒靖監督の解任を5月14日に発表したのだ。浦和戦では、松波正信強化アカデミー部長が暫定監督として指揮を執ることになった。

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